主な症状

統合失調症のイメージ画像

統合失調症にはいくつかの症状がみられますが、代表的なものとして「陽性症状」、「陰性症状」、「認知機能障害」があります。

このうち陽性症状は、幻覚や幻聴、妄想などのことをいいます。
具体的には、存在しない声が聞こえたり、現実には無いものをあるように感じたり、あり得ないことを信じ込んだりする症状を言います。

陰性症状は、喜ぶ、怒る、哀しむなどの感情が乏しくなり、表情の変化も少なくなる状態を言います。また、意欲が減退し、何事に対しても関心が薄くなり、身だしなみにも無頓着になります。
他者とのコミュニケーションも避けるようになります。

認知機能障害は、記憶したり、注意を集中させたり、計画を立てたり、判断したりする能力が低下していることを言います。

いずれにしても、早期の治療が重要になります。

このようなときは当院までご相談ください

  • 誰かが自分の悪口を言っている
  • 自分にははっきり見えているのに、他人から「見えない」と言われたことがある
  • 誰かが自分の事を陥れようとしている
  • 自分の考えを他人に吸い取られてしまったことがある
  • 自分の行動は誰かに操られているように感じる
  • 他人から「話にまとまりが無い」と言われたことがある
  • 急に興奮し、大声で叫んだことがある
  • 周囲の出来事に興味が持てない
  • 人とコミュニケーションを取りたくない

など